2010年10月23日 私たちでつくるまちづくりシンポジウム

吉田区役所問題を考える会が呼びかけ、シンポジウムを開催しました。
これは、区役所移転先の松ヶ崎や岩倉出張所を残す運動をはじめ、区役所移転をめぐる運動の広がりの中、また、高野の元消防寮等の売却など左京のまちづくりにあたって大きな転機に来ているもとで、今後のまちづくりを自分たちの手で考えるために開かれました。
参加者は45人を超えました。
はじめに、京都自治体問題研究所の中林理事長から、講演をしていただいた後、質疑応答に続き、それぞれの運動団体から活動の交流などがされ、活発な討論となりました。
 松ヶ崎の住環境を守る会、松ヶ崎の架橋を考える会、北泉橋を考える会、岩倉出張所の存続を求める会、現区役所に文化施設をつくる会、吉田区役所問題を考える会、区役所移転問題を考える錦林・新洞の会、高野の売却に関連する高野団地の方などから、今後の取り組みについて意見交換。最後に吉田区役所問題を考える会の松田さんから「来春に区役所開設されるので、運動の連携とスピードアップを図ろう」として、「メーリングリスト作成と会同士の情報交換のためにも、二月に一度程度は交流会をもとう、また連絡会的に事務局機能も検討したい」と呼びかけられ、全体で確認されました。