緊急に勝利報告集会を開催。広原もりあきさんが駆けつけてくださった。
みなさんと握手。ご近所の方々50人が緊急にもかかわらず集合。「木は切られたが、木はまた育つ。これからは山を育てる活動をして欲しい。それを応援できる市政をつくります」と広原さんの言葉にみんなおおいにうなずいた。そして一人ひとり握手。感動の一瞬一瞬だ。
その後京都市への申し入れと公開質問状の提出。工事再開の届出を受けて、住民に連絡したのかについて僕がつめた質問をしたが、京都市は「これまでから指導してきた」というので、僕が「そんな一般的なことは言っていない。工事の許可をしておきながら、これだけ問題がある場所について、住民に伝えようとしていないのではないか。住民に許可を下ろしたあと、伝えたか」というと「伝えていない」と認めた。また、「開発許可を下ろした条件に業者の信用なども含まれているが、今回、説明なしに工事を行ったことで、許可条件がなくなった。許可の取り消しを求める」と厳しく指摘しておいた。
京都地裁の仮処分決定については、「仮処分は住民と業者の係争のこと。また市はこの問題で、住民を原告とした行政訴訟の被告であり、コメントは差し控えたい」と述べた。
12月25日までの期限で公開質問状。どんな返事が返ってくるか。楽しみだ。
前日の夜は、以前から予定していた半鐘山と北白川を守る会の忘年会。祝勝会となって多いに喜びを分かち合った。
↑早朝から住民報告集会の様子 ↑ 祝勝会の様子
2003年12月19日 勝利報告集会
更新日:2003-12-19 | 半鐘山を守る闘い