半鐘山を守る運動もおおきな節目を迎えている。それは裁判所から和解の勧告が出され、業者と京都市と地元住民による調整がこの間、繰り返しおこなわれているからです。
こうした状況を報告するとともに、今後の半鐘山をどう守っていくのかについては、地元のみなさんの意見にもとづいたものでなければらなないため、この間の経過の報告と、今後について意見を交換する「報告と懇談のつどい」を開催させていただいた。加藤市議も参加。
地元の方40人が参加され、岡村代表による経過、弁護団による裁判の状況、国土研による技術的な問題など報告し、意見を交換した。引越しをされて今は神戸にお住まいの方もわざわざ見えて「私の故郷だから、緑を守ってほしい」と述べられたのが印象的でした。「景観保全のために壁の扱いをどうするのか」「工事が始まったらどう対応するのか」などの意見や提案も出され、今後の調整がいよいよ大切であることが浮き彫りとなりました。
最後に尾西代表からまとめのあいさつが述べられ、終了後、弁護団と代表ら、そして僕と「小ごくろうさん会」をコーヒーで行い、今後について相談しました。
2006年8月6日 半鐘山を守る運動の報告と懇談のつどい
更新日:2006-08-06 | 半鐘山を守る闘い